パストライフ・リグレッションとは
Nov 15, 2021パストライフリグレッションとは、前世(過去世)療法のことでその第一人者の筆頭に米国の精神科医であるブライアン・ワイスとサイコロジストのマイケル・ニュートンなどがいます。
簡単に、ワイス先生は精神科医の医者として精神病院で患者さんの精神治療に当たっている時に偶然ある患者さんから前世の記憶が呼び起こされたことをきっかけとして、最終的に前世療法で世界的に知られる第一人者となりました。
サイコロジストのニュートン先生も心理療法の治療の最中にたまたま患者さんの前世記憶が引き出されたことから何千ケースもの前世療法を行う結果に至りました。
両者とも元々ニューエイジ的なバックグラウンドもなく、従来の伝統的治療を施してきた専門家でしたが、患者さんから引き出された前世記憶をきっかけに最終的には前世療法家として有名になったお二人です。
前世におけるリサーチにおいては、米国バージニア大学医学部の精神科チームによるケーススタディが有名です。人間を対象としたリサーチは、当然のこと人体実験などできませんし、精神的なストレスを与えるような実験も決して倫理上から許されることではないですから出来ません。よって、ケーススタディが一般的なリサーチ手法となります。以下にタッカー教授のプレゼンを紹介します。
- ジム・タッカー博士による子供の頃の生まれ変わりの証拠:https://youtu.be/La8vG4mA0is
- ジム・タッカー博士:以前の生活を覚えている子供たち: https://youtu.be/3l7bcb3aoGc
非常に興味深いリサーチ結果が得られています。
実際のセッションについて
しかし、実際のセッションでは個人差があります。初めてのセッションで深い深層意識へとアクセスできるクライアントから、何度か回を重ねていくうちに催眠状態に入っていけるようになるクライアントまで、一概には最初のセッションが全てが分かるなどと期待されるとセッションの結果を残念に思われるかもしれません。
どこまで潜在意識の奥深くまでアクセスできるか、あるいは深層意識を表層意識まで浮上させることができるかには個人差があります。セッションの回数を重ねることで催眠状態に入り易くなり、潜在意識へのアクセスも上手になります。それは瞑想などを普段からおこなっている方は、任意的にトランス状態に入る基礎が既に出来ているからです。しかし、誰でも練習を重ねるうちに上手に、そして容易かつ瞬発的にトランス状態へと入れるようになります。自己暗示も自分で暗示をかける練習をしていくうちに効果が表れます。最初から非現実的な期待をせず、徐々に上手になると言う考えでスタートすると意外な好結果が得られるかもしれません。
以上のケーススタディからもお分かりのように、もし原因不明(身体・精神的根拠の無い)の習慣的クセのようなもの、あるいはその他の何かしら前世に関連するのではと思い当たるようなことがあれば、パストライフ・リグレッションを受けて見るのも良いかもしれません。
当オフィスでは、ブライン・ワイス先生の教え子である今本氏から指導を受けたワイス先生の方法、ニュートン先生の同僚である米国ベテランサイコロジストから指導を受けた方法、スピリチュアル系で有名なドロレス・キャノン方式とトランスパーソナル心理学のアプローチを用いた方法の中から、各クライアントに最適なスタイルを選びます。2回のセッションに分けて合計90分のセッション形式を採用しています。ズームを利用したオンラインセッションですが、安心してセッションを受けられます。
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